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昼 カキフライ
夜 いなり寿司とか
卒論の構想発表が終わってひと段落。いろいろ突っ込みがあったけれども、まああと1年かけてブラッシュアップしていきます。
ゼミが終わって先輩にいろいろ愚痴った。話しを聞いてもらう相手がいるのはありがたいことです。
- 作者: 阿久悠
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: 文庫
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歌謡曲の歌詞に興味が出てきたので読んでみた。
もともとは1972年に出版された本。尾崎紀世彦の「また逢う日まで」がヒットした少し後ぐらいらしい。
50年代60年代のポピュラーミュージックの歴史を概観できてとても勉強になる。
しかしこの頃の阿久先生自信満々である。この前に見たNHKのドラマでは、苦悩する阿久先生が主題だったけれど、それはもう10年ぐらい後のはなし。
作詞家の適性テストというのがあって、プロには100点が求められるそうなのだけど、ぼくは20点しかとれなかった。はは。
不景気の時にナンセンスソングがはやり、今年(1972年)のような騒然とした時代には、やさしさを求めようとするものなのである
要するに、“人間と何か”を書けばいいのだ。人間を何に対面させるか。社会なのか、自然なのか、運命なのか、歴史なのか、業なのか、悦楽なのか