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日記

昼 とろろご飯
夜 八宝菜


書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

マントを着て仮面をつけるとだれでも月光仮面になれると思って、屋根からとびおりて足を折った人がいた。新聞記事によると、彼はもう四十をすぎた保険外交員で「正義の味方」になりたいと願ったのだ、ということであった。それを読んで私は思ったものだ。「正義の味方になるためには、どうして仮面をつけたり、変装したりしなければならないのだろうか」と

なにか事あるごとに、歌謡曲の一節を口ずさみ、そのモラルをふみ台にして生きていく小市民、自分のクライシス・モメントを、つねにハナ歌まじりで突き破ってゆく街のあんちゃんやおねえちゃん、これらを一まとめにして歌謡曲人間と呼んでもいいだろう

規範を相対化して、自然を称揚するのはソフィストみたいだ。

事あるごとに志村さんや藤原さんの詞をつぶやく僕も歌謡曲人間だろうな。