昼 うどん
夜 刺身

再読。名著。

ぼくらの中の発達障害 (ちくまプリマー新書)

ぼくらの中の発達障害 (ちくまプリマー新書)

キーワードは異文化理解。
文化人類学関連もちゃんと読みたいな。

発達障害を持つ人たちは、連続性と異質性という二つの視点から捉えた時、はじめて理解が可能なのではないかと思う。すなわち、自分の内にある発達障害に気づくことと、発達障害を持つ人の文化を、自文化と対等な異なった文化として敬意を持って理解しようとすることとの、両者が求められている(p.31)

深く理解するとは、人の心の裏を読む意味ではなく、人の心の底にある本質的な辛さや苦しみを直観的に把握するようなものだと、僕は感じている(p.186)

二村ヒトシの「心の穴」もそういうことだよなー。